秋田の農業

位置と気候

 秋田県は、東京のほぼ真北約450kmの日本海側にあって、北緯40度線が横断しており、北京、マドリード、ニューヨークなどとほば同じ緯度上に位置しています。県土の総面積は11,612km2で、南北181km、東西111kmに及び、県全体の70.8%を森林が占めています。全国の都道府県では6番目の広さで、東京都の約5.3倍に相当します。

気候は日本海岸気候で、冬期間の積雪寒冷気象は農業振興を図るうえで制約条件となっています。しかし、夏期は梅雨が短く、比較的冷涼な気候であることから、野菜、花きの高品質生産を図るうえで好適な条件となっています。

 

 

 

農業構造

平成28年の農業産出額は、前年より133億円増加して1,745億円となり、全国における順位は20位で、ここ数年20位前後となっています。

産出額が増加した主な要因は“米”で、前年に比較して90億円増加しており、これに加えて、大規模園芸・畜産団地がリードする形で出荷量が増大していることが背景にあります。

内訳をみると、米が54.1%、畜産が20.9%、野菜が16.4%、果実が4.1%などとなっています。

なお、これまでの推移を長期的に見ると、昭和60年から約30年の間に農業産出額は大幅に減少(▲1,430億円) しましたが、米に依存する傾向は(昭60:67.9% →平28:54.1%)徐々に低下しています。

 

 


秋田県は、水稲の生産力が極めて高く、作付面積・収穫量とも全国の上位にあります。  特に、ブランド米「あきたこまち」の栽培が盛んなほか、酒どころ秋田として、酒米の生産振興にも力を注いでいます。

 

 

秋田の気候を生かした高品質なトマト、きゅうり、メロン、すいかなどの栽培が盛んです。また現在、アスパラガス、ほんれんそう、ねぎのメジャー3品目に加え、“えだまめ日本一”を達成するなど産地育成に力を入れています。

 

 

冷涼な特性を生かした高品質花きの生産に取り組む若い担い手は年々増えてきており、産地の拡大が期待されます。

 

 

 

りんご、なし、おうとうの生産量が全国上位にあり、最近はブルーベリーの栽培も盛んになってきており、それぞれ、気候を生かした高品質生産が行われています。 

 

 

りんご、なし、おうとうの生産量が全国上位にあり、最近はブルーベリーの栽培も盛んになってきており、それぞれ、気候を生かした高品質生産が行われています。 

 

 

※ ↓ 「秋田県農畜産物マップ」下図クリックでPDFファイルが開きます。