タイプ別の就農支援のプロセス

就農希望者の思いや抱える条件は様々ですが、想定されるタイプ(コース)と就農支援は次のとおりです。

1.学卒者・Uターン就農者(経営継承)コース

農家の跡継ぎとなる新規学卒就農者や、他産業従事から農業へと切り替えるUターン就農者などの場合です。

1.相談段階
就農希望の早期把握と就農相談による方向付けを行います。
最初の相談窓口は、市町村や県の地域振興局農業振興普及課などを想定しています。
2.研修段階
「未来農業のフロンティア育成研修」などの実践研修により、技術の習得や経営管理能力の向上を図ります。
フロンティア研修では、「私の経営計画」の作成を通じて、その後の具体的な一歩を踏み出しやすくします。
3.準備段階
技術・経営指導とともに、国や県の補助事業・制度融資などを活用し、初期投資の軽減と経営安定に向けた支援を行います。
4.定着段階
指導農業士によるマンツーマン指導や、農業近代化ゼミナール活動などを通じた若手農業者どうしの研鑽・交流活動などにより、更なるスキルアップを応援します。

2.参入者(独立就農)コース

新たに農業経営を開始しようとする、農業以外からの新規参入者などの場合です。
すぐに経営開始を希望する場合と、農業法人等で働いて相応の経験を積んでから独立を希望する場合の2通りが想定されますが、いずれも自らの営農基盤を持たないことから、就農定着支援チームなどによる手厚いサポートが必要です。

1.相談段階
最初の相談窓口は、県新規就農相談センターなどを想定しています。 農業経験が少ない方には、「就農準備講座」の受講を通じて、本人に就農の可能性を考えていただきます。
2.研修段階
生産から販売までを学ぶ「地域で学べ!農業技術研修」や、農業法人等で働きながら学ぶ、国の「農の雇用事業」などの研修制度を活用し、技術の習得を支援します。
3.準備段階
就農定着支援チームによるサポートを行うことにより、営農基盤の整備等に向けた準備を進めていきます。
1の3の経営・技術指導や「新規就農者経営開始支援事業」による施設・機械等の導入支援に加え、「農業経営テイクオフ支援事業」による営農開始時の立ち上げ経費などへ助成を行い、経営を軌道に乗せるまでのリスクの軽減を図ります。
4.定着段階
就農定着支援チームが継続的にフォローアップしていきます。

3.参入者(法人就職)コース

農業法人等で従業員として農業に携わろうとする方などの場合です。

1.相談段階
最初の相談窓口は、新規就農相談センターなどを想定しています。
雇用就農先の確保に当たっては、ハローワークによる職業斡旋とともに、無料職業紹介所の機能を持つ県新規就農相談センターの機能を最大限に活かしていきます。
2.研修段階
国の「農の雇用事業」などの研修制度を活用し、就農希望者の技術習得を支援していきます。
3.準備段階
農業法人等に雇用され、現場で仕事をしながら技術を習得します。
4.定着段階
雇用就農後において独立を希望する場合は、2コースに準じて対応します。

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